黄色い花がたくさん咲き、小さな実もいっぱいなったんですけど、どれも大きくなる前にダメになってしまって、カボチャはやっぱり我々には難し過ぎたのか?!と諦めかけていたその時、
こ、これは…
カボチャじゃん?!
やっほ〜ぃ!
一個だけあった〜♪
たくさんの葉っぱに埋もれ、危うく見落とすところでしたが、ありましたよ!
ちゃんとカボチャっぽく大きくなってるやつが!
もう、これを大事に育て抜くしかない!
ー カボチャを直に土の上に置いておくと水腐れのリスクが高まる ー
とあったので、子どもCOMPANYの工作用に保管していたトレーをカボチャの下に敷いてみました。
こうすることで、病害虫の防止、つる折れなどの損傷防止にもなる他、底部まで色が均一になるのだそうです。
へ〜、知らなかった。
やってみないと分からないことって、たくさんありますね。
そして、毎週、毎週、自由奔放に勢いよく伸びてくれる蔓を切り落とし、この一個のカボチャを大きくすることだけに邁進した私たち。
カボチャの生命力の強さに圧倒されそうになりながら、実が少しずつ大きくなっていくのを見ていた時は、期待に胸を膨らませ、
「このカボチャで何作る〜?」
とウキウキ話していたのですが、ある程度の大きさになると成長が止まってしまい…
ど、どうした?!
と焦るも、収穫のサインは、ヘタがコルク化したとき。
しかーし!
これが一向にコルク化してこない…
まだかな〜
本当にコルク化するのかな〜
これ大丈夫かな〜?
中身はカスカスになってたりしないかな??
と、日に日にドキドキはヒヤヒヤへと変わっていきました。
そして、ついにコルク化を確認!
これでやっと安堵しましたが、それでも、『中身がカスカスになっているかもしれない件』については、実際に切ってみないことには分かりません!
1週間ほど追熟するとよいとあったので、
「ちゃんと実が詰まっていますように!」
と祈りながら待ちました。
1週間後、
「じゃぁ…切るよ。本当に切るよ。いくよ!」
気合いを入れて、包丁でジャキッ!といくと……
おぉ〜っ!
ちゃんとカボチャだぁ!
お店で売られてるのと同じだぁ!
これは、子供だけでなく、私もちょっと感動しましたね。
でも、お楽しみはこの後!
なんと言っても「食べること」
これを楽しみに育ててきたんですからね〜♪
カボチャはおやつにもおかずにもできるので、何を作ろうか迷いましたが(何せ一個しかないんで。笑)、今回作ることにしたのは、
カボチャのサラダとカボチャパイ♪
子どもCOMPANYでは、できるだけ電子レンジは使用しないようにしているので、今回も豪快にそのままドンと蒸しましたよ。
柔らかくなったカボチャを潰すのはちょっと手間ですが、頑張った分、美味しく感じられるから不思議♪
土作りから始め、大事に育ててようやく収穫した作物を自分で調理して頂く。
時間も手間もかかるし、大変なこともあるけれど、ここまでやってきたからこそ味わえる美味と達成感!
「ウマッ!」
と目を丸くしながら、美味しそうに食べる子どもの表情は、本当に幸せそうで、見ているこちらまで幸せな気持ちにさせられます。
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